海外大学正規生の就活"ロンキャリは古い?おすすめのエージェントや就活サイトを紹介"

お久しぶりですという挨拶でしか始まらないのではないかというくらいほぼ更新されないブログですが、たまにブログ見て連絡しました!という連絡がTwitterでくるので嬉しいです。ティナです。

え〜前回更新したのはいつですかね。

ちょっと確認してみたら7月にハンガリーの携帯事情の記事あげてましたが、そんなことよりこの夏は一大イベントの就活がありました。

私は優秀な友達のおかげで国内生並にちゃんと1年間就活生してたので、今回は海外大学正規生としての就活記的なのを書かせていただきます。

一度書こうとしたら書きたいこと多すぎてまとまらず挫折したのですが、Twitterで就活のことツイートしたら結構人気だったので頑張ってまとめようと思います。海外大生情弱すぎて大変ですよね…

 

就活エージェントに登録するのが近道

まとまらなそうなのでとりあえず一番大事なことをいうと、留学生は就活エージェント、それも正規留学生に特化したエージェントに登録するのが近道だと思います。

正規留学生限定イベントとか、限定募集とかがあるので、企業の7月選考に応募したりキャリアフォーラムでの募集に応募するより面接にいける確率高いです。なんなら面接からスタートできるので、書類選考からスタートするより有利だと思います。

4月のロンキャリとは別に2月にも選考会がある企業もあり、就活エージェントを通してだとその選考会に行きやすくなります。キャンパスリクルーティングなどもあるのですが、イギリスの日本人が多い大学以外はその情報とかも入って来ずらいので、就活エージェントに登録しておいて様々な選考会の情報をゲットするのがラクだと思います。

今年はコロナの影響もあり開催されてないかオンラインでの開催だったかと思いますが、ロンキャリとは別に海外正規留学生のみが参加できる就活フォーラムなども毎年ロンドンや東京であり、ロンキャリやボスキャリよりも競争率が低いと思うので狙い目です。

肝心の、じゃあどこの就活エージェントに登録したらいいのかというと、有名どころ二つ登録しておけばまあ間違いないのではないかと思います。

 

海外生向け就活エージェントその1

Connect Job 

job.connectiu.com

ここは一番有名&規模が大きいので先ほど話した就活フォーラムなども開催していますし、紹介してくださるのも大手/有名企業ばかりです。

就活フォーラムも、交通費まで出してくれるのでイギリス以外のヨーロッパ諸国に留学中の方でも参加しやすいと思います(住んでいる国によって支給額が変わります)。まあしばらくはオンライン開催になると思いますが…

選考を進んでいくと担当の方とも色々相談できたりと、規模が大きい割にしっかりとサポートもしていただける印象でした。

 海外大学生はまずは就活始めたらここに登録しておけば安心です。

 

海外生向け就活エージェントその2

帰国GO.com

www.kikokugo.com

こちらも有名どころの海外大生向けの就活エージェントです。私はConnect Jobをメインに利用していたのであまり使いこなせてはないのですが、こちらはイベントというより企業ごとに募集があってそれに応募するという形がメインだと思います。

応募する際に必要なESの添削なども全て無料で行ってくれるので、日本語文章不安&就活情報入りにくい海外生でも安心して応募することができると思います。

帰国GOも大手/有名企業の募集が多いので、きになる企業が見つかると思います。

 

ここで紹介したどちらのエージェントも最初に簡単な面談があり、自分の就活軸に沿って色々な企業を紹介してくれたり、相談にのってくれます。

そしてどちらも完全無料で利用することができるので、就活を始めなきゃだけど何をしたらいいか分からないという海外大生はとりあえずこの二つのエージェントに登録したらいいと思います。

 

就活サイトの利用方法

就活サイトなども色々ありますが、有名どころのサイトの私の利用方法を簡単にまとめてみました。(もう一年経ってしまってうろ覚えですが…)

unistyle

unistyleinc.com

このサイトではESや選考レポートが5万件以上掲載されていて、ESや面接対策をするのに本当に一番役に経ちました。

色々なESを参考にいい表現方法を探したり、他の人のESをみてると自分の就活軸が固まっていったりもするので、興味のある企業のESや選考レポートを暇なときにみておくのも役に経つと思います。内定した人のものかどうかもわかるので、どういうESが通りやすいのかなど傾向もつかむことができると思います。

就活会議

syukatsu-kaigi.jp

このサイトでも各企業のESや選考レポートが見れます。特に就活速報みたいな形で最新の選考レポートが見れるので、本選考始まった頃に面接の前とか結構見て参考にしてました。ESはunistyleをメインに見てましたね。

OneCareer

www.onecareer.jp

OneCareerもESや選考レポートが充実しているのですが、各企業ごとに選考ステップのまとめや選考対策なども掲載されているので、幅広く情報が手に入ります。企業ごとに学生の口コミもあって企業の評判やイメージも見ることができます。

外資就活

gaishishukatsu.com

外資系企業と日経大手に特化したサイトです。なんとなくいい会社に行きたいけどBtoBとかの会社はよく分からないといった方でもここのサイトでは外資系・日経トップ企業をメインにしているので、募集情報などから色々な企業を見つけることができると思います。このサイトでも選考体験記などから選考情報を得られる他、就活コラムでは就活に関連した様々なお役立ち情報をゲットできるので、国内生よりも情報が手に入りにくい海外大生必見です。

また、コミュニティという掲示板のようなものがあり、内定者に質問できたり、本選考の時期は一緒に受けてる人たちから当日の状況や選考結果連絡の状況も聞けるので、これもかなり役立つと思います。

 

他にもサイトはたくさんありますし、私も色々登録はしましたが、最終的に使っていたのは上記のサイトです。

マイナビやリクナビが一番有名ですが、私は使い所がなかったですね。

 

就活で大事だなと感じたこと

 

結局はマッチング

私は色々な企業を受けましたが、結局受かったのは第一志望の企業だけです。就職難易度的には色々受けた企業の中でも高かったのですが、やはりそんなことは関係なく自分と一番相性が良いと思える会社に受かるんだなと思いました。

最終面接でも会社にいそうか否かというところで判断すると聞きますし、やはり最後はマッチングだなと。そこをうまく企業カラーに合わせて面接で話す内容を考えて色々な企業から内定をいただく方もいらっしゃいますが(性格診断も研究しているという話も聞いたことがあります。すごすぎる…)、私はそんなに器用ではないですし、とにかく相性が良さそうなところと思っていたので、その通りになったのかなと。

今は全てオンラインでなかなか難しいですが、企業説明会や社員訪問などで企業の雰囲気やカラーを見るのも就活する上でとても大事だと思います。

あと志望動機とか考える上でも会社訪問などで社員の方の話の表現の仕方だったり傾向をつかめるとその企業に合ったものが作れると思うので、印象に残った話やキーワードは書き留めておくと後々役立ちます。

自己分析が大事

就活を始めたころ、自己分析が大事ってよく聞いてたのですが、いまいち意味が分からなかったんですよね。人生年表書いて自分の感情整理してみてとか言われても、でこれがどう役にたつの?って感じじゃないですか。

でも本当に自己分析がしっかりとできていると面接に強くなるんですよね、自分の意思決定プロセスや行動源泉っていうものを理解しておくと、突拍子もないことを聞かれてもちゃんと答えられるんです。だから準備されたような答えじゃなくて自分の言葉で納得感のいく回答をできて評価してもらえると。まあその意思決定プロセスが自社のカラーとあっているかっていうのもみられていると思うので、そこも慎重にならないといけない部分ではあるのですが…。とにかく後になってやはり自己分析が大事っていうのは本当だったんだなあとしみじみ感じております。

そしてその自己分析を結局私がどうやっていたのかというと、自己分析意味分かんないと言いながらも普段から無意識にやっていたんですよね。例えば友達と話をしているときに、こういうことがあったから今こうなっているんだよねみたいな話をしたり、夜寝る前に自分の行動振り返ってあの時はこう思ったな、こうだったな、こうしておけばよかったなとか考えたり、自分の今に繋がる意思決定や考え方をよく振り返っていたんです。それが結局自己分析と呼ばれるものだったんだなと。

なんで大学進学したのか、なぜ海外大学を選んだのか、自分の性格を形成した出来事や環境はなんなのかなど、大きめのトピックに対して自分に問うと面接通過のためだけではなく就活軸を考えたり会社選びにもとても役立つと思うので是非時間のある時にやってみてください。

 

最後に

結構長めになってしまい、うまくまとまってないかもしれませんが、少しでも参考になると幸いです。

就活って大変なイメージあるかもしれませんが、国内生とも繋がれたり、新しい仲間ができたり、普段はお会いできないような偉い方からお話を聞けたりと本当に楽しく貴重な経験をさせてもらいました。是非みなさんも楽しんで就活してください。

 

ではまた。